つぶジャムは新しいタイプの製パン製菓材料です。
レーズンやクルミを加える同じタイミングでつぶジャムを入れてみて下さい。
発酵までは硬い粒のままですが焼成すると不思議なことに可愛らしい粒状のジャムが生地の中に現れます。必ず生地によく混ぜてご使用ください。
つぶジャムは焼き立て直後より数時間から半日経ったくらいがとてもおいしくなります。
これはパン生地とつぶジャムの水分が平衡し落着いてくるためです。
是非試食される場合は時間が経ってからもう一度召し上がってみてください。
見た目はとてもそっくりですが「つぶジャム」と「ナゲット」は、全く性質が異なります。
つぶジャムは生地に包み込んで10分以上加熱するとジューシーでトローっとした可愛い粒状のジャムに変化します。
ナゲットは加熱した後でもしっかりとした形状を保ち、食感もしっかりとしています。
つぶジャムは出来立てもしくは3-4日間くらいの間に食べるのがベストです。
それ以上保存していると生地の中は空洞化したり、表面部分から糖の再結晶が
現れたりします。
つぶジャムは天然の素材からできています。特にブルーベリーには着色料は使用せず野生のブルーベリーをたっぷりと使用しています。このためイーストを利用するパン生地には全く問題はありませんが、ベーキングパウダー(BP)を使用する蒸しパンやマフィン、メロン皮等ではpHの関係で変色してしまいます。
これを解消するにはプロ向けの特性BPを使用するか、配合水分を3%程度減らしてその代わりにレモン果汁を添加することで防ぐことができます。他の種類のつぶジャムはBPと併用されても問題ありません。
つぶジャムをまとめて生地に包あんすると十分に溶けずにそのまま残ります。必ず生地に練り込み、分散させてください。
開封したつぶジャムは低湿な冷暗所もしくは冷蔵庫にて保管してください。
つぶジャム他すべてのチップは香気成分が大切です。しっかりと袋の口を閉じて保管してください。
私共も製品を開発中に自動パン焼き機を使用しています。このときミキシングが一通り終了しつぶジャムを入れるときに回転する羽根と側壁の間に挟まることが多々あります。 解消しようとして手や指を挟んでしまい思わぬケガをすることがありました。またパンケースと羽根のテフロン加工がつぶジャムとの接触で傷付きます。
ですから皆様もつぶジャムを混合するときは一旦生地をパン焼き機から取り出して、作業台の上で混ぜ合わせるようにお願い致します。 生地の中につぶジャムを包み込むように整形するととてもジューシーでベト付かないオリジナルパンがお楽しみ頂けます。
定番商品 | ブルーベリー | アントシアニンが豊富なワイルドブルーベリーを使用しています。 一滴の水も加えていないとても贅沢な配合です。 |
定番商品 | いちご | 芯まで真っ赤に熟し風味の強い アルゼンチン産カマロッサ・ストロベリーを使用。 |
定番商品 | コーヒー | ブラジル産コーヒーエキスを使用 |
定番商品 | 宇治抹茶 | 香料を使用せず京都の宇治抹茶だけで深い味わいを出しています。 |
定番商品 | メープルシロップ | カナダ・ケベック州産のリッチテイスト/アンバーを贅沢に使用。 |
定番商品 | はちみつ | 濃厚でコクのあるアルゼンチン産100%はちみつ使用 |
定番商品 | キャラメル | 森永キャラメルを使用 |
定番商品 | チョコバナナ | クーベルチュールチョコと フランス・ボワロンのバナナピューレの組み合わせです。 |
定番商品 | 練乳 | 北海道の練乳を使用 |
特注品 | 黒糖 | 沖縄・多良間島産の黒糖を使用 |
特注品 | シナモン | ベトナム・中国産のクセのないシナモンを使用 |
特注品 | オレンジ | フロリダ産オレンジを使用 |
特注品 | パイナップル | コスタリカ産のパイナップルを使用 |
特注品 | クランベリー | アメリカ産クランベリーを使用 |
特注品 | ゆず | 国産のゆずをたっぷりと使用した製品です。 海外の展示会ではいつもNo.1 の評価です。 |
特注品 | ゆずジンジャー | 人気のゆずにパンチを利かせた製品です。 |
特注品 | マンゴー | マンゴーの王様アルフォンソを使用 |
特注品 | バナナ | ブラジル産バナナを使用 |
特注品 | 白桃 | 山形県産の白桃/あかつきを使用しています。 |
※特注品のお取扱いに関しましては、販売先にご確認ください。(→販売店の情報はこちらから)